メールマガジンバックナンバー

ラフターヨガジャパンニュース-2016-12-03

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本メールはラフターヨガジャパンよりニューズレターの登録を
された方に配信しております。
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 NPO法人ラフターヨガジャパン メルマガ vol55


 みなさま
 

赤や黄色の葉の色づきを楽しんでいたら、いつの間にやら12月。今年も残すところ1ケ月となりました。年末の忙しい時期ですが、
しっかり笑って体調を整えていきたいですね。

さて、LYJメルマガ第55号を配信致します。
前回の54号では、ひでねぇ(櫻井英代さん)の「マイストーリー」をお届け致しました。
「入院中、朝4時に病院近くの河川敷でDVD、YouTubeを見て昇る朝日を見ながら笑った」などの頑張りで余命宣告を乗り越え元気になられた、と言うひでねぇのマイストーリーに胸が熱くなりました。

 今回の第55号では、西嶋 敏さんのマイストーリーをお届け致します。
あわせて、9月に開催された「秋のお楽しみ講座」&「LYJ5周年記念イベント」の概要リポート(その3)を掲載しております。こちらもどうぞお楽しみ下さい。


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1)「西嶋 敏さんのマイストーリー」
2)「秋のお楽しみ講座」&「LYJ5周年記念イベント」
  概要リポート その3
3)イベント情報&ニュース
4)編集後記

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1)「西嶋 敏さんのマイストーリー」


                  聞き手 zin(田中仁)


Q:西嶋さんがラフターヨガを始められたきっかけは何ですか?

A:平成17(2005)年心臓の大手術(大動脈弁置換手術)で生存確率20%を経験したときです。全く笑えない自分に苦しみました。
でも、よくよく考えると笑い方を知りませんでした。
その後、テレビでラフターヨガを放送していたのがきっかけで存在を知りました。その中で、エクササイズの言葉が耳に入り笑いは体操だとわかりました。
直ぐに体験会に参加したかったのですが、当時は熊本で開催されておらず、インターネットで調べると九州では小倉で開催されていることがわかり妻と参加しました。
その時の感動が今も続いています。
 

Q:ラフターヨガをやって変わった点などありますか?

A:とても明るくなりました。以前は全く笑えなかったので、昔を知っている方から同じ西嶋さんとは思えないと言っていただきます。
また、生き方が楽になりました。実は、昨年9月に心臓の再手術や熊本地震に遭いましたが、笑いのお陰で前向きに日々を大切に笑って生きています。苦しいときこその笑いです!!

Q:西嶋さんは、「くまもと笑いヨガ倶楽部」「熊本城笑いクラを
共同主宰されてますね。
  何か苦心された点、又は、やりがいなどについてお聞かせ
  ください。

A:先ほど言いましたが、小倉で体験会に参加して、とても良かったので、熊本で普及したいと言ったところ笑いヨガリーダーにならないと駄目と言われました。
正直、笑いに資格が必要あるのかと思いましたが、熊本で多くの方に知っていただきたいとの想いが強かったので、名古屋でリーダー養成講座に参加して無事に資格を取得しました。

直ぐにくまもと笑いヨガ倶楽部を立ち上げ毎月の体験会を行うことに決めましたが、どの様に体験会を開催すれば良いのか?随分悩みました。
妻のサポートを受け2010年1月31日(日)熊本市民会館第10会議室で、第1回の体験会を開催しました。その時の参加者は29名(大人27名・小学生2名)でした。それ以来、毎月一回の体験会を継続しています。

体験会に参加された方から、室内での笑いヨガもいいけど屋外で思いっきり笑いたいとの要望を受けて、2010年6月6日(日)第1回熊本城二ノ丸公園笑いクラブを開催しました。参加者は、13名でした。それ以来、毎月第一日曜日に午前8時の時点で雨が降らなければ開催しています。
実は、今年の熊本地震で変わり果てた熊本城から私たちが励まされています。
今まで勇姿しか見ていませんでしたが、全てをさらけ出している姿に勇気と元氣をいただき、今年の6月からは雨でも開催しています。

何事も継続してやり続けることは大変なことですが、やり続けるからこそ、笑いヨガを多くの方々に知っていただけるのだと思います。正に継続は力なりです。笑いの輪か和へ広がることを願ってこれからも笑い続ける覚悟です。

Q:LYJの活動で印象に残っていることなどありますか?

A:メアリー夫妻に「第3回くまもと笑いヨガフェスティバル」に参加していただいたことです。
笑いヨガに出愛、右も左もわからずもがいていた際、東京に上京したとき一度も面識がなかった私のためにメアリー夫妻から、心温まるもてなしを受けました。私の質問に丁寧に答えていただき笑いヨガの魅力に更に引き込まれ、熊本に来て欲しいとお願いして実現しました。その時、LYJのメンバーの方々に大変お世話になりました。

また、今年の熊本地震ではいち早く物心両面のサポートをいただき心から感謝しています。

Q:最後に、西嶋さんの今後の抱負などお聞かせ下さい。

A:熊本地震に遭い、いろいろと考えさせられました。
  その中で、笑いの力が本物であることを確信することが出来ました。自然災害は、何時どこで起こるか?わかりませんので、全国いや全世界のラフター兄姉達と知恵を出し合って、有事の際に力を発揮できる笑いヨガのネットワークの構築が急務であると思います。
  
それから、熊本地震の復興は始まったばかりです。余震も4,000回を超え未だに収束していませんが、くまもと笑いヨガ倶楽部のメンバーと「出来ることを出来るしこ」との合い言葉で復興に向けて笑いで顔晴りますので、今後ともご支援をよろしくお願いします。

最後に来年2017年5月7日(日)に「第7回くまもと笑いヨガフェスティバル&ワールドラフターデー」を同時に開催します。熊本から全世界に笑いのメッセージを届けたいと思っています。ぜひ、多くの方々にお出でいただき一緒に笑いましょう!!(^_^)
  また、近い将来「熊本一万人笑いヨガ大会」の実現を目指しています。


《「インタビューを終えて」聞き手からのコメント》

今年の8月末、知人の方から「笑いヨガに関する記事が載っていたのでどうぞ」と新聞の切り抜きをもらいました。それが、今回インタビューさせていただいた西嶋さんの熊本での活躍を取り上げた記事でした。

今回のインタビューにもありましたが、「正に継続は力なりです。笑いの輪か和へ広がることを願ってこれからも笑い続ける覚悟です。」は、ご自身の病気、震災、に立ち向かわれている西嶋さんならではの言葉です。重みがあります。

今後の抱負をうかがった際、「有事の際に力を発揮できる笑いヨガのネットワークの構築」を真っ先にあげられたのも印象的でした。

西嶋さんの覚悟、情熱、行動力をもってすれば、来年の「第7回くまもと笑いヨガフェスティバル&ワールドラフターデー」の大成功はもちろんのこと、「熊本一万人笑いヨガ大会」も実現されるはずです。


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2)「 秋のお楽しみ講座」&「LYJ5周年記念イベント」
  概要リポート その3


「リーダー、ティーチャー、クラブ常連者のスキルアップと
交流の場」、としてご活用いただいている「お楽しみ講座」。
先の9月3日、4日の2日間、「秋のお楽しみ講座」を開催
致しました。
また、9月でLYJがNPO認証を受けて5周年を迎えたため、
日頃LYJを支援下さっているみなさまへの感謝の意を込めて、
NPO認証5周年記念イベントもあわせて行いました。

そこで、当日の概要リポートを掲載します。
「その3」の今回は、お楽しみ講座2日目の午後に開催された
イベントの概要です。
どうぞお楽しみ下さい。


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秋のお楽しみ講座2日目

タイトル:声で遊ぼう~♪♪ ~"harmonic voices"~ 
声で世界は変えられる!!
ゲスト:ボイスワーク、シンガーソングライターの介護士♪ 
よしだめぐみさん


秋のお楽しみ講座2日目の午後は、シンガーソングライターの元介護士よしだめぐみさんに「声で遊ぼう~ハーモニックボイス」と題して、声を使ったワークを行って頂きました。

声のワークの前に、まずは手拍子で波の音を表現するワークと、サウンドボール(架空の音の玉)を擬音を出しながら色々な人にパスをする遊びなど、子供の遊び心満載のゲームを楽しみました。

又、自分の心の中にある不快なものをあっても良い、それがあるという事をただ感じる。
そして声を出して同時に不快な物を吐き出す、深い呼吸のワークも行いました。

いよいよ今度は声を使ったワークへ。まずは参加者が2人組になって、お互いが背中のマッサージ。身体をリラックスさせることで声を出しやすくします。
次に身体の中心7箇所から声を出し響かせるワーク。何だか身体がスピーカーになった感じで、振動がとても心地良いです!

徐々に会場も温まってきたところで、次は動物の鳴き声を出すワーク。子犬や大きな犬、フクロウ、オオカミの遠吠えなど色々な質や大きさの鳴き声を出して、喉もいい具合に温まってきました。

そしていよいよ会場全体が一つになる声のワークがスタート!
まずは参加者全員が円になり、隣の人とお互いに心地の良い声を出し合いながら、少しずつ声を調和させていきます。徐々に声が広がり今度は周りにいる人達と声を合わせていきます。
それが段々と大きくなり参加者全員が部屋中を動き回り、声を出し合い一期一会の音を響かせあい素晴らしい調和が生まれました!
はじめは部屋中を満たしていた声が広がり、やがて地球全体を包み込むようなとても満たされて気持ちになりました。

今回のよしだめぐみさんのワークでは、手拍子による波の音の表現や深い呼吸などラフターヨガに通じるものも、ふんだんに盛り込まれていました。
声を使って、声で遊びながら、音の不思議や面白さ、感情、調和、声の可能性を体感するとても素晴らしいワークショップとなりました。
                         

LYJ 監事 やましょう(山田省吾)


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3)イベント情報&ニュース
 
☆「No.20 冬のお楽しみ講座」

「リーダー、ティーチャー、クラブ常連者のスキルアップと
 交流の場」、としてご活用いただいている「お楽しみ講座」。

日時:2017年2月18日・19日(土・日)10:00~16:30
メインテーマ:子供たちと笑うコツ

2月18日(土)10:30~12:30
 「子どもの表現を引き出す響関者として」    
 講師:NPO法人あそび環境Museumアフタフバーバン
 理事長 北島尚志先生
(立教女子学院短期大学幼児教育科非常勤講師)

会場 : 三鷹市公会堂さんさん館
    東京都三鷹市野崎 1-1-1
(さんさん館は三鷹市役所敷地内、公会堂の裏にある建物)
http://mitaka.jpn.org/kokaido/

 
今回も面白くて、ためになる、講座です!
 詳細は、HP等でお知らせいたします。

 どうぞ、お気軽にご参加ください。

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4)編集後記


「笑う(笑いの)ハードル」

ラフターヨガを続けるうちに、ハードル下がってきますよね。


この秋、生まれてはじめて「落語」の講演会に行きました。

いや~笑いました。
「わっはははは・・・・」、まさに腹がよじれるくらい。
大満喫しました。
明らかに会場で一番笑ってました(笑)


昨年はじめて漫才のライブに行った時にも気づいたんです。

周りのお客さんより笑いのハードル(沸点?)が低い!

冗談・ユーモアを使わないラフターヨガで笑い続けるうちに、
ちょっとした冗談・ユーモアでも楽しめる体質になったようです。

「笑いのハードルが下がる = 笑い上戸になる」

ラフターヨガを続けることでの一番の恩恵かもしれません。

【発行元】

ラフターヨガジャパンメルマガ編集部
(編集長 ZIN)

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